Restaurant
Architect:NOSU Architects Planners Engineers
Photo:Ryouta Arata
さくらい
キッチンさくらい
| Furniture |
洋食レストランの家具デザイン。
レストランが6Fと7Fの2フロアで構成されている特徴を、家具にも反映し変化を付ける事で場所性をより強調させ、
来訪の楽しみを演出する事としている。共通して使用している南洋材の木は、天板の厚みや木口のディテール、大きさなどを変化させる事により
無垢である重さ感や肌触り感を各所で異なる物の様に感じてもらえる工夫を施している。
エントランスの有る6Fでは、集成材の有機的なフォルムのカウンターから始まり、4mに及ぶ大テーブルが驚きと華やかさを演出している。
軽やかな印象を与える椅子は、背もたれ部の木のピッチを3種作成しランダムに配する事で、単なる連続ではないリズムを感じるシーンを創る椅子となっている。
個室も備えた7Fでは、パーティーにも対応出来る2人用テーブルセットの集合となり、落ち着いて食事が出来る少し大きめの設定と共に
特徴有るテーブル木口形状としている。斜めにカットされた木口形状はテーブルとテーブルを繋ぎ合わせた際の段差解消の機能にもなっている。
皮革張りくるみのゆったりとした印象を与える椅子は、3種類の異なる背もたれ部の張り地とし、落ち着いた空間演出の中で
トーンの異なる椅子によるコンビネーションが空間に奥行きと深みを与えている。
椅子の背面から見える表情を変化させる事で、並んでいる連続感の美しさに加え、各所に様々な特徴を持たせる事が出来ている。